何故いまだにこの斑目と言う男が原子力保安委員の委員長なのですか?この自身の言い訳に終始しまるで他人事の様に「~かなぁ~」今後もこの軽い知識が無い人間を更迭なり何 かしら処分しないのでしょうか?

回答

知識がないどころか学者としての実力もないことが暴露されていますね。

例えばSPEEDI予測で放射性物質の北西への拡散は予測できたし、実際に文科省の計算の中にはその予測があったことは既に知られています。
ところが班目氏の答弁は、大気が渦を巻いたりなんだりするから放射性物質の放出源情報がないとどうにもならない、というなんだかわからぬ支離滅裂さ。何かと思えば半径数キロ内の避難がどうのとそのあとに言っているので、どうやら原発にごくごく近い周辺地域に対する細かな予測の話らしい。
そりゃそんな狭い範囲の予測等は難しいに決まっていますが、質問が言っているのは実際に起こった数十キロ以上の広範囲に及ぶ高度汚染の拡散のお話で、せめておおまかな拡散方向が住民に知らされればよかったのではないか、というもの。
おそらく班目氏の頭脳ではSPEEDIを理解できていないので、可能かどうかの判断もつかなかったということでしょう。それで知ってる範囲だけの答えとなった。

しかし、たしか爆発から数日かそこいら後、原子力とは全然無関係な物理学者が個人的にアメダスの風向データをもとに放射性物質の拡散を計算してツイッターで研究者たちに公開しています(一般人も見れる)。それは実際に起こった北西方向への放射性物質の拡散の傾向をそのものズバリに表していました。

爆発とそれによる物質の放出と拡散を計算することは、原子力の知識とは無関係です。それは基本的な物理学や気象学等の知識があれば出来て、拡散の大雑把な傾向を予測するだけならば一般の人でも簡単にできます。
班目氏は原子力の専門には詳しいのかもしれませんが、科学者の持つべき一般教養とも言える基礎的な物理学や一般科学の基礎教養をご存じないらしい。そのような人は、企業の叩き上げの専門技術者や行政の専門官にはよく見られるタイプです。

原子力政策の問題点で人間、人員に関わるものは、そのような狭い見識、知見しか持ち合わせないような技術の専門家としか言えない人を、学者として研究機関に送り込んだり、政府の諮問機関に起用したり、またそれらの人々をしてエネルギーなどの広範な科学的素養に関わる議論や決定を任せている、あるいはそうした専門外のはずのことに勝手なことを公言することを認めていることです。
一方では、真に広範な知識、知見を持っていて広く深く考察を行うことのできる本物の科学者を遠ざけていることにあります。
そうしたことは、過去の自民党と電力会社をはじめとした政財界による原子力政策の囲い込みによって、原子力ムラが作られてきた経緯にその責任があります。

結局のところ、原子力村内部の専門バカをどんなに寄せ集めても、ひとかけらの文殊の知恵も生まれなかったし、むしろその弊害が巨大に吹き出したのが福島事故とその経緯だと言えます。
それこそが福島事故の原理的な人災面であって、個別の安全面の準備不足や不適切な対応等は全てそれに原因があります。

ですから、どこかに意見広告を出したジャーナリストが主張するような、人災だからそれを改めて原発推進すればよい、などというものは、小手先の準備不足等だけしか見ていない言であってそんなことではどうにもならず、いつまでも同じことが繰り返されることになるでしょう。班目氏を解任しても、後任が同じ原子力ムラの人間なら何も変わらないということです。

ストレステストも相変わらず同じ保安院、安全委体制で行われていますし、新たに設置される予定の規制庁もほとんどは保安院、安全委からの横滑りです。外部の本物の科学者による第三者機関による監視については言及もされません。
現在政府が主催する原発やエネルギー関連の委員会はほとんど原子力ムラの人間で占められ、外部の科学者の参入は申し訳程度に一部あるだけです。

このような状態では、どんな議論や安全審査が行われようとも、原発がたとえ一基でも残って運転が続くようであれば将来的に、過去繰り返されてきた問題がこれからも起こり続けるでしょう。巨大事故も含めてです。
破局的な事故にならないことを祈るしかないようでは、この国に未来はないでしょう。

この方は霞ヶ関のお役人の見本のような方ですから・・・
大事にゆっくりと見守っていきましょうねー(-_-;)
腹立ちますが・・・興味深いモノがあります・・・(^.^)
常に第三者的なスタンスです。役人らしいです。
責任は感じているようですが責任は取りません。
もう少しお付き合い願いましょう。任期まで。
表に出る貴重なお役人ですから・・・
じっくり観察、研究しましょう・・・愛着に変わるかも・・・(~_~;)
この方はまだマシです・・・原発伏魔殿のお一人ですが。

「あ゛あ゛あ゛~~あ゛あ゛~」と唸って目を瞑って、やや顎を上げて虚空に顔を向ける・・・・・・・
いままでの重大責任者は常套句の「記憶に御座いません」とか「・・・・・・・・・・・」というリアクションだったけど
彼の「あ゛あ゛あ゛・・・・」は何なんだろうか?
マスコミ、メディアもまんまと煙に巻かれているんじゃないだろうか
知性の欠片もないリアクションと「一応、東大卒」の組み合わせ、・・・・・今のところは原子力村の最終防衛ラインになっているんだろう

(yahoo!知恵袋より)